秋の味覚といえば、野菜や果物、魚などさまざまなものがある。
得てして私は季節の肴を堪能しながらイッパイやるのが大好きだ。
収穫の秋は自慢の美貌(?)をも覆すほどの勢いで私を襲う。
そう、また太った。
去年の秋冬物がキツい。
息を吸っても吸っても腹は引っ込まず、第一太ももがパンパンでお気に入りのパンツがはけない。
ニットタートルを着てもブラの形がはっきりわかるほどの食い込みが醜すぎる。
無理にはいたジャージの尻は無残にも破れた。
顔はむくみ、ヘアスタイルを変えようにも全くイメージが湧かない。
体重計には...乗っていない。
自分の体重を把握しておかないとこのような事態を招くことになるのは百も承知なのだが、「体重を気にして美味いもん食ってられっか!」と、食卓を前にすれば意気揚々。
毎晩ビアグラスを片手にグビグビあおる。
夕べは調子にのってビール2ℓも呑んだ。
肴のメインは「マコモダケ」。
マコモはイネ科の植物で、黒穂病菌の寄生で肥大した茎の基部が「マコモダケ」として食用になる。
アスパラや筍のような味と食感で、炒め物でいただいた。
そして今朝、パンパンにむくんでいるのか太っているのか重い体でノソノソと這いずり回り二日酔いと戦う。
今日も元気なロッソたちは腹が減ったと大騒ぎ。
青い顔で犬メシを作る私を誰一人気遣ってはくれない。
( ´△`)アァー 
クローゼットで眠るお気に入りたちのためにも今日からダイエットを始めよう。