a6bc0b98.jpg冬が近づくにつれ、日光浴も兼ねた少し早い時間の運動を心がけている。
昨日も午後時間を空けてくれた主人とともにいつもの運動場へ出かけた。
ロッソは相変わらずの爆走モード。
濡れ羽色が西日にあたり黒々と光っている。
毎日走る様子を見ながら関節などに異常が無いか念入りにチェック。
さて、パーチェの出番である。
落ちてくる秋色に染まった木の葉に驚き、ゆったりとした動きは背中にとんぼを泊まらせる。
が、フリスビーを見るなり目の色を変え、仔犬のようにはしゃぐ姿はなんとも愛らしい。
いつまでも飽きずに追いかけるので頃合を計りやめる。
「これで最後だからねー!」
投げたフリスビーはちょうどよい高さであった。
次の瞬間、キャッチ!
初めてのキャッチ成功だったのだ。
私たちが大喜びで称えるとパーチェも嬉しそうに戻り足。
フリスビー競技会へのエントリーなど夢もふくらむのだが、彼女がとても嬉しそうに遊んでいる様子がなによりである。
そしてバンビ。
最近は匂い取りに徹し、レトリーブの最中でも気になる匂いがあれば立ち止まってしまう。
あまりの集中力の無さに昨日はすぐに遊びを終わらせた。
なぜ十分に遊ばないまま終わらせられたのか、それを犬に考えさせるためだとおいおいさんのご主人からの指導を守った。
犬を遊ばせながら楽しくトレーニングをする。
それは私が願ってやまない方法であった。
初キャッチの喜びもトレーニングを重ねる飽くなき日々の結果である。
一つ一つご指導いただいてきたおいおいさんご夫婦にあらためて感謝。