こないだフェイスブックで発見した高校時代の友人
不慣れだったので、交信場所をミクシイに移動

彼女とはホントにホントに久しぶり
私は中退したので、確かそれっきり音信不通
元々高校生のときからプライベートで遊ぶチャンスも無かったのですが、私は彼女に憧れに近い感情を抱いていました

人の悪口を言わず、わけ隔てなく誰とでも話し、誰にも媚びず、そしてとてもキレイ
もちろん彼女は私に対しても、なんの偏見も持たずいつでも笑顔で話しかけてくれました
(あんな風になってみたいな)ってずっと思ってたんですよね

誰にでもいると思うんです
憧れの同級生って さ

そんで、時を越えて偶然見つけた彼女の写真
あの頃と全然変わっていない、クールビューティな笑顔がありました
声をかけてみると、あの頃と全然変わらない嬉しい反応

私の高校時代は本当に最悪でした
母が経営していたスナックを手伝っていたので、深夜〜明け方まで仕事
昼頃から登校
そんなんだから友達関係もギクシャク
私の精神状態もマトモじゃなかった
青春時代なのに、毎晩酔っ払いに絡まれたり客に媚びたりお尻触られたりしてたんだもんなー
好景気だったので万券が飛び交う中、作り笑いがすっかり板についてました
それがまた悔しくて、いたたまれなくて、一人になると泣き暮れてました

そんなんだったから、友達の感情とか、深く考える余裕もありませんでした
傷つくことを平気で言ったり、悲しいことだとかがあっても鼻で笑ってたり
文句を付けられても平気でした
お酒も呑み過ぎてて感情がマヒしてたのもあったかも
ホント、最低
今の私は当時の私とは絶対に付き合いたくないです

卒業後つるんでた仲間は、当然おかしな連中ばかり
現在きちんと連絡が取れるヤツは誰もいません

ま、その後アル中になったり精神病になったり自殺未遂したりカラダ壊して入院したりとまっしぐらだったのですが、その話はまたいつか

そんで、そんな最低な私だったのに、再会を歓迎してくれた彼女は本当に彼女らしいというか

地元で居酒屋を開けてた友人
なんとも偶然なのですが、昔私が勤めていたスナックがあった場所でオープンしてたのですよ
青森県五所川原市の「き山」というお店です
クールビューティなママが、深い懐でお客様を芯からあっためてくれてんだろーなーと

この再会は一生大切にしていきたいです
友達が少ない私にとって、宝物
遠い場所にいるけど、距離感の近い間柄でいたいなって心から思うのです