私は、生まれは北海道苫小牧市、育ちは青森県津軽地方

苫小牧市の標高は6.6mで、津軽地方の私が育った場所の標高は8m

で、現在住んでる場所の標高は700m


最初に住んでいたのは松本市内だったのですが、原因不明の体調不良に随分悩まされました

頭痛は本当にひどかったです

鎮痛薬も効かないの

んで、睡眠障害

長時間続けて眠れず、寝つきも異常に悪かった

他諸症状があり、病院へ行っても風邪と診断され、薬は全く効かず

他の病院でも診断は同じでした



のちに高山病と症状が完全に当てはまることが分かりました(低酸素症による頭痛、吐き気、睡眠障害、あと、お腹にガスが溜まるのもしんどかった)

医師がそこに気付かなかったことに呆れましたが

松本市内とは言え、そこは標高580mでした

その程度の標高でも高山病って発症するんですね

おそるべし長野県



夫は地元なのですが、小学生高学年の頃は遠足で標高1000mに位置する美鈴湖ってトコに行ってたんだって

んで、中学二年生には燕岳(ツバクロダケ)に登山してたのだそうで

車で移動中なんかの時に、「あの山に中学の頃登ったんだ」と指差します



ちょっ まっ フツーにあの山、ヤベーだろー

ばっちり北アルプスですから


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ちなみに、標高は2,762mだそうです


長野県民の特性の一つに、「標高をとても気にする」とあります

それ、すごく分かる!

あのね、標高を気にしだすとおもしろいんですよ

あまりにありえない数字なのでw

道を走ってて標高表示があると、オモシロビックリなの

「ここは標高800mです」 とか書いてある

遠くに見える山があまりに3000m級すぎて、800mとか言われてもそんなに高く感じないってトコもおもしろい

津軽のシンボル、岩木山なんて1,625mしかないんですよ

10m程度から見上げるからあんなに高くて立派に感じてしまうのね



それにしても松本市の中学生、パネーです

子供の頃から山の怖さなんかを体感してるからなのか、無謀な登山で遭難するのは県外者ばかり

この大型連休でも長野県内での山岳遭難は27件にのぼったそうです

新聞記事から抜粋したまとめ ↓



大型連休期間中の長野県内山岳遭難件数 27件
 これは統計開始以来過去ワースト2位

死者、行方不明者10名
 過去10年で最多

遭難者数34名 うち30名は県外者

遭難件数が多かった理由
 ・中高年を中心とした登山ブームの影響と良好だった天候による登山者数の増加
 ・連休中の気温が上がらず雪の表面が硬くなり、滑りやすい状況
 ・過去の経験を過信し技術不足のまま安易に山に入る中高年の登山者が多い

連休中の登山者数 13500人あまり



そういえば、連休中に槍ヶ岳の山頂、吹雪いてたわー

あんなトコ絶対行きたくねー とかいつも思うのですが

登山が趣味な方は、ご自分の老いと是非相談して欲しいものですね