松本城にはたくさんの観光客が来ています
雪の松本城はやはり珍しいらしく、大勢の方が盛んにお城へカメラを向けていました
もちろんワタシもお城へ向けシャッターを切りましたが、やっぱりどうも建物の写真は構図が難しい・・・
ハッと気付けば全然関係の無いものに向かう自分
松葉から落ちる雫がキレイだったのですよ・・・
あと、太鼓門の鬼瓦
カッコよかった!
んで、太鼓門
やっぱり古い建物には雪が似合いますね♪
松本城を満喫したあとは、いつもの御宝田遊泳地へ
(また白鳥かよ・・・)なんて言わず、お付き合いください(*´ェ`*)
コハクチョウの幼鳥は薄いグレー色です
アンデルセンの童話でも有名ですね
いわゆる、みにくいあひるのこ
鳴き声がかわいいの
親鳥はトランペットのような鳴き声なのですが、幼鳥はピーピーと鳴きます
表情もなんとなくあどけないです
白鳥だけではなく、鳥は全般にかなり知的です
夫婦間の愛情は大変深く、白鳥のつがいはどちらかが死ぬまで変わりません
群れの絆もとても強いです
数年前、長野県安曇野市に飛来していた白鳥の一羽がケガを負いました
飛べない白鳥に「あづみ」と名付け、保存会をはじめとした関係者などが見守りましたが、結局あづみのケガは北帰行の時期まで回復しませんでした
季節は春に近づき次々と北へ旅立つ白鳥の群れ
でも、あづみの群れはいつまでも旅立たず、あづみをいたわります
いよいよ気温が上がり、北帰行までぎりぎり
限界の時期を超え、群れはついに旅立ちました
でも、つがいのオス鳥「ゆうき」だけは、あづみを置いては旅立てなかったのです
そして、その年の初夏、大雨により洪水が起きました
濁流に流されるあづみ
川の流れに飲み込まれそうになる様子を、ただ見守るしか出来ないひとたち
そこで信じられない光景が
なんと、ゆうきが濁流に飛び込んだのです
流れの下側になってあづみをかばい、ずっと下流の沼まで流されましたが、二羽とも無事でした
その数日後、動きがあったそうです
ゆうきは北の空へ飛び立ってはあづみの元へ舞い降り、その日はそれを何度も何度も繰り返したそうです
あづみは飛び立てず、結局ゆうきはその日の夕方、あづみへの愛を振り切るように北の空へ消えました
ゆうきは飛び立った後、あづみの頭上を旋回して、羽ばたきながらコォーと大きく鳴いたそうです
そして、瞬く間に見えなくなってしまったのだと
あづみは、ゆうきが飛んでいった空を水溜りの茂みからいつまでもいつまでも見つめ、そして、小さく鳴いたそうです
ゆうきの姿を見たのはそれが最後だったそうです
結局ゆうきはあづみを残し、6月に一羽で旅立ちました
記録上一番遅い北帰行でした
白鳥の故郷はシベリアです
帰らなければ・・・ その本能の疼きよりも、あづみを置いてはいけないという感情だけで、群れの北帰行を見送ったゆうき
あづみに寄り添い励まし続け、もう他に白鳥の姿が無くなっても、来る日も来る日も飛行練習をしていたそうです
その後あづみのケガはよくならず、まだ安曇野で暮らしているようです
その間、その湖に住む白あひるにいつも付いて回っていたそうです
ひょっとしたら白アヒルにゆうきの面影を追っていたのかもしれませんね
愛情深い白鳥の物語
写真はあづみとゆうきではありませんが、白鳥のつがいで仲睦まじい様子はいつでも見ることができます
雪の松本城はやはり珍しいらしく、大勢の方が盛んにお城へカメラを向けていました
もちろんワタシもお城へ向けシャッターを切りましたが、やっぱりどうも建物の写真は構図が難しい・・・
ハッと気付けば全然関係の無いものに向かう自分
松葉から落ちる雫がキレイだったのですよ・・・
あと、太鼓門の鬼瓦
カッコよかった!
んで、太鼓門
やっぱり古い建物には雪が似合いますね♪
松本城を満喫したあとは、いつもの御宝田遊泳地へ
(また白鳥かよ・・・)なんて言わず、お付き合いください(*´ェ`*)
コハクチョウの幼鳥は薄いグレー色です
アンデルセンの童話でも有名ですね
いわゆる、みにくいあひるのこ
鳴き声がかわいいの
親鳥はトランペットのような鳴き声なのですが、幼鳥はピーピーと鳴きます
表情もなんとなくあどけないです
白鳥だけではなく、鳥は全般にかなり知的です
夫婦間の愛情は大変深く、白鳥のつがいはどちらかが死ぬまで変わりません
群れの絆もとても強いです
数年前、長野県安曇野市に飛来していた白鳥の一羽がケガを負いました
飛べない白鳥に「あづみ」と名付け、保存会をはじめとした関係者などが見守りましたが、結局あづみのケガは北帰行の時期まで回復しませんでした
季節は春に近づき次々と北へ旅立つ白鳥の群れ
でも、あづみの群れはいつまでも旅立たず、あづみをいたわります
いよいよ気温が上がり、北帰行までぎりぎり
限界の時期を超え、群れはついに旅立ちました
でも、つがいのオス鳥「ゆうき」だけは、あづみを置いては旅立てなかったのです
そして、その年の初夏、大雨により洪水が起きました
濁流に流されるあづみ
川の流れに飲み込まれそうになる様子を、ただ見守るしか出来ないひとたち
そこで信じられない光景が
なんと、ゆうきが濁流に飛び込んだのです
流れの下側になってあづみをかばい、ずっと下流の沼まで流されましたが、二羽とも無事でした
その数日後、動きがあったそうです
ゆうきは北の空へ飛び立ってはあづみの元へ舞い降り、その日はそれを何度も何度も繰り返したそうです
あづみは飛び立てず、結局ゆうきはその日の夕方、あづみへの愛を振り切るように北の空へ消えました
ゆうきは飛び立った後、あづみの頭上を旋回して、羽ばたきながらコォーと大きく鳴いたそうです
そして、瞬く間に見えなくなってしまったのだと
あづみは、ゆうきが飛んでいった空を水溜りの茂みからいつまでもいつまでも見つめ、そして、小さく鳴いたそうです
ゆうきの姿を見たのはそれが最後だったそうです
結局ゆうきはあづみを残し、6月に一羽で旅立ちました
記録上一番遅い北帰行でした
白鳥の故郷はシベリアです
帰らなければ・・・ その本能の疼きよりも、あづみを置いてはいけないという感情だけで、群れの北帰行を見送ったゆうき
あづみに寄り添い励まし続け、もう他に白鳥の姿が無くなっても、来る日も来る日も飛行練習をしていたそうです
その後あづみのケガはよくならず、まだ安曇野で暮らしているようです
その間、その湖に住む白あひるにいつも付いて回っていたそうです
ひょっとしたら白アヒルにゆうきの面影を追っていたのかもしれませんね
愛情深い白鳥の物語
写真はあづみとゆうきではありませんが、白鳥のつがいで仲睦まじい様子はいつでも見ることができます